積水化学マルリノのグッドリノベーションストーリー。ご夫婦・セカンドライフ・1LDK+WTC。「心と住まいにゆとりを。適材適所リノベーション」のリノベーションストーリーをお届けします。

ライフスタイルや
豊かさのベクトルが変わった

快適で暖かくなったご自宅

家が快適で暖かくなったことで、金岡夫妻のライフスタイルそのものにもいくつかの変化が見え始めました。例えば、それまでは外で飲み歩くことも少なくなったというご主人が、リノベーション後は家に居ることが多くなったとか。居心地が良すぎるせいでしょうか、お二人で食事に出かけても「二軒目は家で」となることが増えました。「飲んでもすぐ帰ってきて家でごろごろしていますけど」と笑う奥様。そしてそんな奥様も、最近園芸店に通うように。

「リノベーションをしてから花に興味が出てきて、ここに花が飾りたいなと思うと、その花を選ぶために花屋通いをするようになりました。部屋にゆとりができると、なんだか心にもゆとりが生まれますね。昔は服やバッグ、靴を買い集めていましたが、今興味があるのは生活面。この花瓶すてきだなとか、この木彫りの置物かわいいなとか……これは確実にリノベーションしてから。今までは花瓶なんて興味もなくて(笑)。自分を着飾るものではなく、ライフスタイルをつくりだすものの方に興味を持つようになりましたね。あなたはどうです?」

「僕はもう50代。60代に向けて身体もだいぶ老化しているので、自分が年老いたときに向け準備を考えるようになりましたね(笑)。玄関に椅子を置けるよう所望したのも僕なんです、かがんで靴を履くのもつらくなっていて。料理するときも明るくないといやなので、照明をたくさんつけてもらいました。トイレも手をついて体を支えられるように……これじゃぁほとんど老人介護だね(笑)」

冗談めかして笑うご主人ですが、実はこれこそ、住まい、そして暮らしを変えるうえでとても重要なことかもしれません。老後の暮らしを考えるということは、この家でずっと暮らしていくと決めたということだから。それだけ、愛着と居心地を感じられる場所だということだから。

まだまだ余白のある住まい。
だからこそ、楽しめる

シンプルなリビング

自分たちの暮らしに必要な「もの」と、それを支える機能的な「場所」とを結びつけ、心地良いライフスタイルを手にした金岡夫妻。理想の住まいづくりはひとまず完成、といったところでしょうか?

「持っていたものはだいぶ捨てましたし、ものだけじゃなく色使いなどもシンプルに抑えるようにしました。せっかくすっきりしたし、もう増やさないようにしないと、とは思います。でも、セキスイの担当者さんのご自宅へ行っていろいろ話を聞くと、最初の時とはものの配置も変わっているし、ちょっと何か付け足されたりもしていて。あ、それはいいなと思ったんです」

実は今も、リビングにもうひとつ椅子を増やそうか検討中。ソファが一つしかないので、取り合いになってしまうのだとか。そう、暮らしとは、実際に住み始めるとそうした小さな部分に気付いていくもの。必要最低限を見極めたつもりでも、暮らしが続いていく限り、それが完成形になることはないのです。

「リノベーションや家づくりって、なんとなく敷居が高いものだと思い込んでいたんですけど、実際住んでからちょこちょこ変えていくのもいいなって。将来はまた部屋のレイアウトが変わるかもしれないですよね」

これからも、変えていける。変え続けていける。それは、住まいにその余地があることの証拠。初めから詰め込みすぎない。そして完成形を求めすぎない。住まいにも少しくらいの「余白」を残すほうが、暮らしをもっと楽しめるのかもしれません。ちょうど、心にゆとりを持つように。