積水化学マルリノのグッドリノベーションストーリー。ご夫婦・セカンドライフ・2LDK。「想い出が再びよみがえる。里帰りリノベーション」のリノベーションストーリーをお届けします。

思い出のあのケーキを、
ふたたび焼く日がもうすぐ訪れる。

リノベーションで家族の距離が近づく

今は施設にいるというご両親はもちろん、独立されたお子様たちも横浜の近くにお住まいの藤村一家。ご夫妻が横浜に来たことで、これまで盆と正月くらいしか会わなかった家族が、今では毎週のように顔を合わせるようになりました。ご両親は御年80歳を超え、ご主人は「これが最後の親孝行かな」と感慨深そうに語ります。また、ご主人が出張で家を空けるときには、お嬢様が泊まりに来られることもしばしば。家族の距離は、リノベーションによってぐっと近づきました。

「ケーキ作りも再開しようかな」・・・え、ケーキ作り?

「実はわが家には、それぞれの誕生日に“お父さんがケーキを作る”っていうお決まりがあるんです。いろいろなケーキに挑戦してきたので、型や泡だて器も揃っているんですよ。ただ最近はすっかり忙しくなってしまったのでずっと中断していて・・・それを再開してみようかと思っているんです」

「そういえばそんなこともあったなって思い出しました(笑)」と奥様。ご家族が集まりやすくなった今、次のお誕生日には、きっとご主人力作の手作りケーキが華やかに食卓を飾ることでしょう。

結婚記念に買いそろえた家具。家族で続けてきた恒例行事。日々の暮らしの中で忘れかけていた思い出の数々が、リノベーションによって今ふたたび輝き始めました。30年ぶりに戻った、懐かしい土地。新しい住まいに引き継がれる、大切な思い出。藤村様のグッドリノベーションストーリーは、ケーキが焼ける甘い香りに包まれていました。