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積水化学マルリノのグッドリノベーションストーリー。ご夫婦・子育てファミリー・1LDK+施術室。「祖父母と孫をつなぐ。思いやりリノベーション」のリノベーションストーリーをお届けします。

杉の無垢床って
こんなに暖かい。

間取りだけでなく、住まい全体の性能や快適さも劇的に向上しました。築40年になろうというマンションには、四方の壁と天井部まで断熱施工を行いました。

「主人も、リノベーション前に断熱についてかなり調べたようなんですが、マルリノの断熱材や断熱施工が他社に比べて優れているって言ってました。住んでみて、今それを実感しています」

床に採用した自然素材の杉の無垢床も、ふたりが気に入っているもののひとつ。

「かつて私が両親と暮らしていた2階は、一般的な合板フローリングだったのですけど、ホントに足下が冷えたんですよね。杉はマルリノさんが、薦めてくれたものなんですけど、他社さんに相談すると一辺倒に断られちゃう。施工が難しいのでしょうね! でも結果的に床を杉の無垢床にして大正解。杉ってこんなに暖かいんだ、って驚いてます」

引き継がれた我が家
 孫世代の夢をのせて。

杉の無垢床の施術室

それでは、奥様の描く夢について紹介したいと思います。

奥様は今回のリノベーションで、初めて自分だけの施術室を持つことができました。リノベーションでは、来院する患者さんへのリラクゼーション環境に、もっとも配慮したといいます。

杉の無垢床はこの施術室にも使用しており、その足裏で感じる柔らかさ、ぬくもり感、自然の木の香りは「くつろげる」「ホッとする」など、患者さんにも非常に好評だといいます。

「いまはまだ、看板も広告も出していない、小さな鍼灸院ですけど、まずはご近所の方から、そして人づてに自然に人が集まり、お客様がリラックスしながら施術をうけられ、そして楽しめるような場所にしたいと思っているのです。美容鍼灸もやっているので若い女性の方にもどんどん来てほしいですね」

この施術室がこれからの奥様の夢に続く舞台となります。それはまた奥様の、未来の自分に向けたもうひとつの「贈り物」なのかもしれません。

こうして、祖父母から孫世代へと引き継がれた篠澤様のお住まいは、真新しい住まいとともに孫世帯の夢をのせて、ここ上池袋で新しい歴史を刻み始めることになりました。いつまでも、そして大切にその時を刻み続けることでしょう。