老後もここに住み続けたいけど、何をどうすれば安心して快適に暮らせるだろう――50代を目前に、将来への不安から始まった単身リノベーション。待っていたのは、すべてが思い通りの新しい暮らしでした。

流れるようにリビングへ。
そこで待つのは優雅なひとり時間。

リノベーション after

玄関を開けると、まず廊下の左手にあるのはお風呂・洗面所・トイレの水まわり。この配置自体は以前と同じですが、今回のリノベーションでは洗面所とその隣にあるキッチンとの間の壁を取り払い、直接キッチンへ抜けられるようにしました。買い物の荷物があるときも、手洗いしてから廊下に戻らず最短でキッチンへ荷物を運べるのでとても便利です。そしてオープンな対面キッチンからは、明るい木目調で統一されたリビングダイニングがすべて見渡せます。

壁を取り払い、直接キッチンへ
鈴村様邸の実例

以前もキッチンは対面でしたが、今回変えたのはその“向き”。バルコニーの窓に向いていた調理台を90度変更し、リビングの壁面側を向くように変更しました。キッチンに立ったとき、視線の先には大きなテレビが現れます。映画やテレビ鑑賞が大好きな鈴村様が、キッチン作業中も内容を見逃がさないようにしたのです。

キッチンに立ったとき、視線の先には大きなテレビが現れます
鈴村様邸の実例

リビングダイニング自体も、以前よりぐっと広くなりました。前はリビングの隣にもう一つ洋室がありましたが、一人暮らしになってからはほとんど物置状態だったので、思い切って壁を抜きリビングを広げたのです。随所に造りつけの収納も設けたのでモノが片付き、全体的にすっきりした印象になりました。

「こんなご時世で前のように飲み歩くこともできないので、せっかくなら人を呼べるようにしたいなとリビングを広くしました。でも……完成してみたらお気に入りの空間をこのままきれいに保ちたくて、呼びたい気持ちがなくなってしまいました」

そう言って笑う鈴村様。お友達を迎える代わりに、今はリビングの中央に心地良さそうな一人掛けのレザーソファが置かれています。一日の終わりや週末に、テレビを見ながらくつろぐ鈴村様の様子が目に浮かぶよう! なんとも羨ましい、一人の優雅な時間です。

流れるようにリビングへ。そこで待つのは優雅なひとり時間。
鈴村様邸の実例

光と風が心地良く通り、
冬場は暖房いらずのあたたかさ。

光と風が心地良く通り、冬場は暖房いらずのあたたかさ
鈴村様邸の実例

リビングにあるドアを開けると、そこは鈴村様の寝室です。間取りだけ見ると“おこもり感”がありそうなスペースですが、実際に入ってみると明るく抜けた雰囲気。天井まで高さのあるガラススリット入りハイドアと、型板ガラスの室内窓から、リビングの光が程よく入るためです。寝室からは、さらにウォークスルークローゼットへと抜けられます。季節を問わずすべての衣類が収まる大容量で、これなら衣替えいらず。そしてこのウォークスルークローゼットを出れば、ぐるりと一周! 玄関へ戻ってきます。

ウォークスルークローゼット
鈴村様邸の実例

廊下を挟んだ反対側にあるのは、最初にご紹介した水まわりエリア。シャワーを浴びてからウォークスルークローゼットで着替えをし、そのまま寝室へ行くなど、逆回りの動線も便利だとか。ちなみにこのウォークスルークローゼット、天井は目が覚めるような青空模様。新しい住まいに対してワクワクする鈴村様の心を表しているのかな? なんて、思わず考えてしまいます。

水まわりエリア
鈴村様邸の実例

そして動線の便利さに加え、住まい全体の空気が心地良く流れるのも回遊型プランの特長です。一般的に考えれば、風が抜ける分「冬場の暖房効率ってどうなの?」と気になってしまいますが、そこは断熱リノベーションを得意とするマルリノですからもちろん大丈夫。鈴村様も、そこには大いに期待されていました。

「住み心地を変えるという点に惹かれたので、リノベーションをするなら上辺だけでなく内側までしっかり変えたかったんです。だから断熱もできると聞いて、ぜひやってほしいなと。以前は冬場になると暖房をつけっぱなしで、足元専用ヒーターまで使っていましたが、今は暖房をつけても1日30分から1時間程度。二重窓だから外の音も全然聞こえなくて、大雨にも気づかないんですよ。周囲の部屋に生活音が響いていないかという不安もありましたが、これならきっと改善できていると思います」

「住」が変わると、
暮らしはこんなに幸せになるんだ。