物件探しから始まった、共働き夫婦の中古マンションリノベーション。資金計画から物件購入、設計・デザインまで、自分たちの生活や想いに合わせて決めていきたいから。マルリノとの出会いが、ご夫婦を納得の結果へと導きました。

物件探しからのリノベーション。
最初に覚えた、ある“違和感”。

自分たちの思うリノベーションじゃない

「自分たちの思うリノベーションじゃない」

郊外の戸建てから、都心部のマンションへ住み替えをご検討されていた和泉様ご夫妻。中古マンションリノベーションを知り、初めて物件管理会社へ話を聞きに行った際、直感的に覚えたのはそんな違和感でした。予算に合わせて物件を選び、おしゃれなリノベーションメニューからプランを選び、はい出来上がり。スムーズかもしれないけれど、何かが足りない。何か、大事な視点が―――

和泉様ご夫妻が暮らしていたのは、千葉県柏市にある築40年以上の木造戸建て住宅。お風呂や洗面といった水まわりはこれまでもリフォームしてきましたが、築年数を経た住まいにありがちな「冬は寒くて夏は暑い」という悩みに加え、庭の手入れや都内の勤務先まで1時間半かかる通勤時間など、年々暮らしづらさが積もっていました。

戸建てに住んできた経験から、「次は都内のマンションもいいかもしれない」と最初に検討したのは新築マンションへの住み替え。ところが都内の駅近物件はコストも機能も軒並みハイクラスで、その良さは分かりつつも「そこまで自分たちに必要だろうか」という疑問もありました。そんな折、偶然インターネットで見つけたのが、古いマンションを全面改装したリノベーション物件だったのです。初めて知った中古マンションリノベーションという方法に、「築年数は古くてもこれなら住みやすそう!」と興味が湧きました。

そこからは中古マンションに限ってリノベーション物件を探し始め、インターネットや雑誌で情報収集を進め、気になった物件の管理会社に早速問い合わせました。そこで、最初の違和感にぶつかってしまったのです。

いくらラクでも、
暮らしやすくなければ意味がない。

いくらラクでも、暮らしやすくなければ意味がない。

「この条件で他にも中古物件はありませんかって話をして。そしたら相手は、あまり乗り気じゃないというか、うちはそういうことあまりやっていないって感じで……。まず金額ありきで、それに応じて決まった物件とプランが何パターンかあって、選ぶだけでリノベーションできます、という仕組みでした。もう形が決まっているので、自分たちが暮らしやすいかっていうとなんだかピンと来ない」

最初に抱いた“違和感”。その正体は、「これで本当に暮らしやすいのだろうか」という家づくりのもっとも基本的な部分だったのです。見た目はおしゃれできれいになるし、物件購入から完成まで任せられるとはいえ、その違和感を無視することはできませんでした。

他に信頼できる会社はないだろうかと、さらに広く探し始めた和泉様。その中で気になる部屋を施工していたのが、セキスイのマルリノでした。新築でも名を聞く住宅メーカー。自分たちには少し敷居が高いかもしれないと感じつつ、それでも最初の失敗から「しっかりした会社に行こう」と連絡してみると、資料とともにさまざまなバリエーションの施工写真が送られてきました。

「いろんなタイプを手掛けていることがわかって、すごく良かった。配管や断熱材のベースをしっかり考慮したうえで、(施主ごとの暮らしに合わせて)バリエーションを作っていくというマルリノのやり方を聞いて、これなら安心できると思いました」

今の住まいが暮らしづらいから住み替えるのに、暮らしやすさを最優先に考えないリノベーションでは意味がありません。そしてその「暮らしやすさ」とは、見た目だけのきれいさではありません。構造などの見えない部分まで考えられているか、そして何より、自分たちの暮らしに合わせてプランを作っていけるかが大切なのです。あらかじめ決められた選択肢から、ただ選ぶだけではなくて。

リノベーション before
厳しい目を持つプロのおかげで、
正しい「視点」を手に入れる。